要素選択する際のコツ

RIKCADで恐らく一番多い作業「要素を選択する」について、覚えておきたいテクニックを紹介します。

通常、平面図上で「選択ツール(矢印ツール)」を選ぶと、マウスカーソルが「磁石」になります。


これは、何かの面上をサーチしている状態で、クリックするとその要素を選択状態にすることができます。
とても便利なこの「磁石」カーソルですが、矩形領域で選択したい場合には”とても不便”になります。

矩形領域で選択を行いたい場合に、覚えておかなかければならない機能が2つあります。

1.磁石モードの解除
キーボード[Space]を押すと、一時的に「磁石」を無効にすることができます。
矩形選択する際の”ワンクリック目”で別の面上をサーチしている場合に、[Space]キーを押しながらクリックすると「磁石」選択が無効になります。

2.選択方式の切り替え
「選択ツール(矢印ツール)」を選ぶと、画面左上の選択方式を「要素全体」に切り替えることで、完全に矩形領域内に収まっている要素だけを選択することができます。

複数の植栽(低木・下草・草花)をまとめて選択する際に便利です。
※「選択ツール(矢印ツール)」のショートカット[1]も必ず覚えて使いこなしてください。