エクステリアCADオペレーション技能を正しく評価、認定する制度がありませんでした。プレゼン用としてだけのエクステリアCAD製図図面ではなく、設計図として実際の施工現場で使用する事を目的とした図面を作成する為に【RIKCADオペレーション技能検定 資格制度】を設け、エクステリアCADオペレーション技能を正しく評価する制度を行っています。
技能検定には1級、2級の2種類があり1級は実技試験(CADオペレーション技能)・筆記試験(エクステリア知識)の2科目。2級は実技試験(CADオペレーション技能)の1科目となっています。
自身の技量や社員の技量を図るのに最適な検定ですのでRIKCADユーザーの皆様には受験をお勧めしています。試験内容は手描き図面を元に時間内でのCAD入力の正確性(寸法、勾配、文字など)がポイントになり、1級は筆記でのエクステリア知識も問われるので設計者としてのスキルが問われます。それではどんな図面が入力出来れば合格ラインなのか例具体的な例をみてみましょう。
平面図例

◆合格ライン
2 級…成果品(印刷物)をトレース台に載せ正解図面と照らし合わせ、7 割以上の完成度・正確さを満たしているものを合格基準とします。
1 級…成果品(印刷物)をトレース台に載せ正解図面と照らし合わせるとともに、成果品(CADデータ)と正解CADデータとの相違点をチェックします。CAD実技・筆記両試験ともに8 割以上の完成度・正確さを満たしているものを合格基準とします。
成果物を見て自分にも出来そうだ!という方は検定に受験しスキルを形として取得するいい機会となるのでぜひ、受験を検討してみてください。