パースで他社と差を付けたい!レンダリング設定値編

競合他社と同じCADを使用するなかで競合他社と自社との違いを出したいといった話をたまに耳にします。こういった悩みは同じツールを使っていれば出てくる当然のお悩みといえるかもしれません。もちろん「設計・施工・接客力・提案力・アフターサービス力」など様々な差別化が主な所になるでしょうが今回はレンダリング設定値編でパースの仕上がりが変わる例をご紹介致します。

1.印刷物が粗い(鮮明でない)
この問題は意外と陥りがちな事ですがレンダリング時の画像サイズが小さい事が原因です。A3用紙にパースを1カットまたは2カットを配置して印刷したい場合のお勧めサイズは横2000ピクセル×縦1500ピクセルです。

sample
こちらは左が横1200でレンダリングしたもの、右が2000でレンダリングしたものです。
左のものは画像が荒く、クオリティが低く見えますよね。

2枚の画像を比べると鮮明度合が歴然です。大きなサイズにレンダリングを行うのでレンダリング時間は増えますが、まず一番手軽に出来る「パースのクオリティを上げる方法」ですので是非、お試しください。

 

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