2024年6月18日に、RIKCADの新バージョン「RIKCAD 12」RIKCAD12がリリースされました!
今回はRIKCAD12の魅力をより深く皆さんに知っていただくために、開発チームの皆さんへのインタビューをお届けします。
―RIKCAD12がリリースされましたね。
早速ですが、今回の開発の裏側を教えてください。
溝井:時間をかけて開発してきたものがついにリリースされ、ホッとしています。今回の開発目標は、以下の3点でした。
・業務効率の向上
・パース品質の向上と標準化
・商談での活用機会の増加と契約率の向上
―上記の目標を達成するために、いろいろとリサーチされたと伺います。
蟹澤:はい。全国各地の様々な業種、RIKCAD歴が異なる方々にご協力いただきました。業務の実情を知るためにヒアリングだけでなく、図面や提案書を見せていただいたり、実際にパソコン操作の様子を拝見しました。改めて多くのことに気づかされ、大変参考になりました。皆様のおかげで、より良い機能改善が実現しました。
―そのリサーチの結果、ユーザーがよく使われている機能が大幅に改善したと思います。
詳しく教えてください。
蟹澤:皆様からお伺いした内容を基に、入力や操作にかかる時間の短縮、操作のクリック数の削減を目指しました。特に、材質選択パレットでは、最大70%の時間短縮が実現しました!
― 70%も!すごい短縮ですね!これは設計作業がかなり捗りますね。
溝井:設計作業だけにとどまりません。対面での打合せにも待ち時間がなくスムーズに作業できますので、ぜひ打合せでも使っていただきたいです!RIKCADを利用することで、商品選択の幅が広がり、完成イメージが伝わりやすいため契約成立までの時間が早くなった!というお声をいただきます。
RIKCAD12をきっかけに、こういった打ち合わせが増えると嬉しいですね。

―そのほかに、お2人のイチオシ機能を教えてください。
溝井:そうですね、やはり拾い出し・引出線でしょうか。新たにスラブの側面が計測可能となり、階段やテラスの拾い出し時間が大幅に削減できます。さらに、数量に加えて使用商品のメーカー、サイズ、規格情報も計測パレットを使えばすぐに引出線として使用でき、仕上げ時間の短縮も図れます!また、テキストをコピーできるのでそのまま見積に反映させることが出来ます。

―これもうれしいですね!
よく見積や仕上げ作業に時間がかかると伺うので時間短縮できますね。
蟹澤さんのイチオシ機能も教えてください。
蟹澤:私はレンダリングがイチオシです。
「Twinmotionを使わずにRIKCADでキレイなパースを作成したい!」そんなご要望にお応えするべく、従来の各設定を見直して仕上がり品質向上と時短を目指しました。

―品質向上し、さらにレンダリング時間の短縮まで!すごすぎます!
蟹澤:また、よく皆様からご相談をいただいている夜景・夕景・内観のパース設定を大幅に改善しました。新たにボタン一つで誰でも簡単に美しいパースが完成する設定を標準搭載していますので、「上手くできない」と諦めていた方に再度試していただきたいです。

―特に内観パースは、パースが暗くなりやすく、明るさの調整が難しかったですよね。
色んなシーンのパースが撮れてよりイメージが伝わりそうです!
まだまだご紹介したい新機能がありますのでぜひ第2弾もお楽しみに!
本日の内容に加え、もっと詳細なご説明をご希望の方は、下記よりご相談ください。