【RIKCAD12新機能リリース】ブロック塀基礎の干渉チェックを事前に実施し、施工のミス・ロスを防ぐ

当社では、導入いただいている皆さまから頂戴したご意見やご要望をもとに、機能改善やコンテンツ充実に取り組んでおります。このたび、ブロック塀基礎を明示するための新機能 「ブロック塀」 をリリースしました。


新機能 ブロック塀とは?

ブロック塀の作図とともに、基礎を3D・2Dともに作図することができる機能です。
入力できる基礎は4種(L型2種・T型2種)となっており、基礎マスタ編集ボタンにより、基礎の幅や厚みも変更可能です。

詳細はこちらから

今回のリリースにあたり、ユーザーの皆さまへのヒアリングや春の展示会でのご紹介・リサーチを行ってまいりました。
その中で、「構造の可視化」については多くの方が課題を感じており、2Dで基礎ラインを入力して確認していることや、経験の浅い設計者によるミスや作業のロスを防ぐ必要性など、具体的なお声をいただきました。

また、2018年の大阪北部地震以降、国や自治体でもブロック塀の安全性への意識が高まり、基準を守った施工や点検の重要性が改めて認識されています。これに伴い、お施主さまは、見た目や費用のバランスだけでなく、耐久性や安全性を重視するようになってきています。

こうした皆さまからの貴重なご意見や、時代背景・トレンドをもとに開発された今回の新機能では、設計段階から施工の収まりを確認できるようになりました。これにより、設計と施工の不整合による手戻りやミスを未然に防ぐことが可能です。
ぜひ多くの皆さまにご活用いただき、業務全体の効率化にお役立ていただければ幸いです。


▼ブロック塀 の詳しい使い方はこちらから  ※システムプラン加入ユーザー様専用機能です
https://faq.rik-support.net/0776

なお、今後はカーポート基礎も同様に可視化できるよう、機能拡張を進めていきます。
今後も、皆様のお声を調査、検討しながら、機能を開発・改善していきますので是非ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
引き続きRIKCADをご愛顧いただけますようよろしくお願いします。


今回ご紹介した内容は、10月8日にシステムプランユーザー様向けに自動更新システムにて配信済みです。
すぐにお使いいただける機能となっておりますので、自動更新を実施のうえ、ご活用ください。

システムプランについての詳細は、下記よりご確認ください。
https://products.rikcorp.jp/support/

自動更新システムはRIKコンシェルより実施できます。更新の手順はこちらから
115yv29-21j-63h1hh-7tg-19dc.pdf

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