日々の業務に追われていると作業中にミスが発生することがあります。見積項目に抜け・漏れがあって金額が間違っていたり、発注手配ミスで現場がストップしてしまったり、現場で事故が起きるかもしれません。
どうしてミスが起こるのか、原因と改善を解説していきます。
■ミスが起きやすい場面
人がミスを犯す理由は多岐にわたりますが今回は以下の4つをご紹介します。
1:不明確な作業手順や指示
2:スキルや知識の不足
3:過信や自己確認の不足
4:リスク放置
1:不明確な作業手順や指示
作業手順や指示が曖昧だと、担当者は自分の考えだけで行動してしまい、ミスが生じてしまいます。
このような場合は、作業手順や指示を適切に共有する体制を整える必要があります。
2:スキルや知識の不足
作業に必要となるスキルや知識について、適切な教育やトレーニングが行われていないことで、作業ミスが発生しやすくなります。新人だけでなく、経験者でも必要なスキルや知識が不足していることがあります。作業する担当者のレベルに応じて、適切な教育やトレーニングを行う必要があります。
3:過信や自己確認の不足
スキルがある人でも自分のスキルを過信してしまい、確認がおろそかになるケースがあります。
自己確認だけでなく、他の担当者による確認も行う体制にするとよいでしょう。
4:リスク放置
リスクがあることに気づいていながら、必要な対処をせず放置するのも危険です。
例えば、一人の担当者が仕事を抱え込み属人化している状態では、周囲の人が細部まで把握していないため、その人が不在の際は作業ミスが発生してしまい、納期が遅れるなどのリスクがあります。このような場合は、必要な予防策を講じるよう行動をとれる体制を敷く必要があります。
■作業ミスの再発防止策
作業ミスの再発防止する具体的な方法をご紹介します。
・マニュアルを作成する
・教育とトレーニングを実施する
・二重チェックを実施する
・リスク管理を強化する
ご自身の職場でまだ実施していない方法があれば、ぜひ取り組んでみてください。

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