RIKCAD10の新機能について順次御紹介していきます。
まずは「基礎鉄筋3D」です。
こちらは、既存機能「基礎断面機能」の拡張になります。
従来は、作図した塀より断面図を作成する機能でしたが、これとは別に基礎や鉄筋を実際に3D表現できるようになりました。


選択した塀の中にも鉄筋が生成されます(上図参照)。
新機能「材料編集パレット」を利用して、塀を透過してみると鉄筋が入っていることが確認できます(上図参照)。
「L型基礎」を作図した際は、基礎の向きに御注意ください。
基礎の張り出し方向を変更したい場合は、基礎を選択してオブジェクト設定ダイアログを開きます。

設定ダイアログ右下にある「基礎向き反転:ON」にして決定すると、基礎の張り出しを反転することができます。
