【1/30 レンダリングの背景画像追加】HDRI Skyレンダリングのリアルさの理由を解説!

いつもRIKCADをご利用いただき、ありがとうございます。

2024年にリリースした最新バージョン「RIKCAD12」は、ご利用中の皆様にご好評いただいております。本日は、RIKCAD12に登録された様々な機能のうち、多くの皆様に好評いただいている、「HDRI Skyレンダリング」について、解説いたします。

■HDRI Skyレンダリングとは?
これまでのレンダリングセットでは、背景にJPGデータを使用してきましたが、明るい部分や暗い部分の情報が制限されており、白飛びしたり、暗すぎる部分が潰れてしまったりすることがありました。

今回誕生したHDRI Skyレンダリングでは、HDRデータを利用しています。
HDRデータとは、360度パノラマ形式で、球体の背景です!
背景自身が輝度情報を持っており、従来のJPGデータでは表現が難しかった、明るい部分から暗い部分までの詳細をしっかり保持することができます。

RIKCAD12より新たなレンダリングセットとして搭載しており、
ボタン1つで、HDRI Skyレンダリングが実施可能となりました! では、実際にどのような仕上がりになるのか、見てみましょう。

【RIKCAD12 HDRI Skyレンダリング サンプルパース】

つづいて、RIKCAD12の最高品質レンダリングと比較してみましょう。

パッと見ただけでも結果の違いを実感していただけると思いますが、作業効率の向上も含めて、さらなるおすすめポイントについてご説明させていただきます。


■影の落ち方が異なる → 現実に近い表現ができるので説得力が増す
■太陽の高度、位置設定の手間が減る → 短時間でこのパースができる
■Twinmotionがなくても高品質な仕上がりになる →  TwinmotionもHDRデータ形式が利用されている

ここまでお伝えしてきたHDRI Skyレンダリングですが、既に多くのRIKCAD12ユーザー様にご利用いただいております。
大変ありがたいことに、好評をいただくとともに、『背景画像をもっと増やしてほしい!HDRI Skyレンダリングを活用して様々なシーンを提案したい』というお声を頂戴してまいりました。

そこで、皆様のお声にお応えし、2025年1月30日に、新しい背景画像が2点 配信させていただきました!
初期搭載の画像とはまた違った良さがあり、様々なシーンでご利用が可能となった、新たなサンプルパースをご覧ください。

【追加背景名:Clear Sky Scape38402160_4K サンプルパース】

【追加背景名:Serene Evening Sky38402160_4K サンプルパース】

ぜひ今すぐに更新を実施いただき、皆様の提案図面に、このHDRI Skyレンダリングをご活用ください!
この背景画像の利用方法は、下記のFAQにてご確認ください。
FAQ:HDRI Skyレンダリング 背景を変更する方法

まだHDRI Skyレンダリングを試されたことのない皆様、この機会にぜひ試していただき、皆様のレンダリング設定の選択肢の一つとしてご検討いただけると嬉しく思います。

わたしたちユニマットリックでは、今後も、皆様から頂戴したご意見、ご要望を基に、日々の業務にお役立ていただけるよう、機能改善やコンテンツ充実を図りながら、RIKCADは進化し続けていきます!
今後もご愛顧のほどよろしくお願いします。



※今回のデータはRIKCAD12をご利用の皆様を対象に配布しております。
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