バルコニーガーデンに向いているオススメ植栽&多肉植物【夏型】

IKEAが「バルコニストになろう」というキャッチコピーのもと、バルコニーで充実した素敵な時間を過ごすための様々なアイデア・アイテムをリリースしています。マンションに住む人にとって唯一の外部空間、バルコニー・ベランダ。その場を活かして楽しむためのライフスタイル提案として最高ですよね。

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IKEA「バルコニストになろう」
要はバルコニーを庭のように楽しもう!ということですね。屋外用のフローリングを引いて椅子を置いてグリーンを置いて快適な時間が過ごせる空間に。バルコニーが狭すぎる場合は窓際にスペースを確保して椅子を置いてグリーンを置くだけでもかなり開放的な気分になります。

 

バルコニー・ベランダガーデンを作る時に欠かせないのがやっぱり「鉢植えの植栽」「コンテナに植えられた植栽」ですよね。というわけで、ベランダガーデンにオススメな植栽をご紹介します。

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オリーブ
日当たりのよい場所に向いています。シャープな葉と春先の白い花が人気。オリーブの実がなるには数年かかるので、すぐほしい人は実のついている苗を買うのがオススメです。常緑で一年中、緑が楽しめますよ。
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シマトネリコ
日当たりのよい場所から半日陰に向いています。常緑樹で年中うすい緑の葉が一年中楽しめ、ボリュームがあるので目隠しにも最適です。

 

03出典:France kotobo
グレビレア
日当りの良い場所にむいています分類的には、観葉植物と庭木の間くらいの植栽。愛らしいピンクの花が咲きます。

 

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コナラ
日当たりの良い場所に向いています。枝振りよく育ちますので、こまめに剪定してください。庭木らしい雰囲気が楽しめます。紅葉もします。

 

この辺りが日当たりを好み、ベランダやバルコニーで育てやすいとされています。で、「もう少し変化を付けたいな、個性的でオシャレな雰囲気なものも置きたいな…」という時は「夏型」の多肉植物がオススメです。多肉植物は数年前にブームになり、今では売られている品種もどんどん増えて、インドアグリーンの定番になりました。
多肉植物には「夏型」「春秋型」「冬型」の3タイプがあります。知ってました?私は全然知らなくて「多肉=砂漠=だから暑さに強い」というイメージしかありませんでした。

これからの季節のベランダやバルコニー、窓際には「夏型」がオススメですので「夏型」の多肉植物を紹介します。「夏型」は熱帯地方原産で、夏に雨が多く降る地域に自生する種類は、夏に生長が活発になるため「夏型種」と呼びます。強い日射しを好み、20℃~30℃の高い気温でよく育ちます。

代表種は以下の通り。
001444出典:A tropical Garden
色もパキっとした鮮やかさがあったり繊細な色味だったり、形もまるっこいのもあればエッジィなのもあって、個性的でちょっとひと味違う空間を演出してくれそうですよね。

上記の代表には入っていませんが、暑さに強いとされているぷくぷくの多肉感が可愛いセダムもオススメです。このぷくぷくさ、見てるだけで多幸感。暑さに強いとされていますが多湿と真夏の高温の直射日光はNGみたいですのでそこだけは注意が必要です。
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日本に自生するものと外国から来た洋種セダムがあり、日本に自生するものは寒さ、暑さともに強く、オノマンネングサなどが知られ戸外で育てる事ができます。

常緑のものや花がつくもの、葉が色づくもの、形が楽しく生育がしやすい多肉植物など、バルコニーガーデンを楽しく演出できる植栽や植物がいっぱいあります。今はたいてい、ネットでも園芸店でもたくさんの品種が売っているので、ぜひ今年の夏はバルコニーガーデンを。