<SOCIAL GREEN TALK 5>「子どもが行きたい場所を、作る。」ゲスト:吉岡 誠(株式会社ボーネルンド)【オンライン・無料】

「SOCIAL GREEN TALK」では、多分野のゲストとともに、これからのみどりと社会の関係性についてディスカッションを重ねながら、私たちのこれからの社会に必要な新しいみどりの具体像やその実践方法について考えていきます。

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ソーシャルグリーンデザイン(SGD)を考えるにあたり、まず頭に浮かぶのは、やはり子どもたちのことだ。社会デザインの場面で、子どもたちの声は、驚くほど小さい。子どもたちが、伸び伸びと健全に育っていれば、たいていの悩みは解決されるのに。子育てをしている人でも、個人の経験をどう一般化したらいいか、その技術を持ち合わせていない。「大人が子どもを連れてくる」と考える人が多いが、実は逆で、「子どもが行きたい場所に、大人もついてくる」が正しい。これも、街やコミュニティの活性化のヒントになる。この、「子どもが行きたい場所」を、「子ども・あそび・教育」をキーワードに、考えてみたい。

■ゲストプロフィール

吉岡 誠(株式会社ボーネルンド)
株式会社ボーネルンド 商品部・R&D担当部長 株式会社ボーネルンド バイヤー/R&Dマネージャー ・東京学芸大学教育学部国際教育学専攻卒/オランダ・デルフト工科大学インダストリアルデザイン学科研究員。「Toys @ School」と題し、教育現場で使用される教育玩具の在り方を研究/2000年同社入社後、国際玩具見本市および世界各国へ直接赴き、玩具の買い付け、およびオリジナル製品開発に携わる。大型遊具メーカーが手掛ける世界各国の公園を視察し、新しいあそび場・公園の在り方をコンセプト化し、次世代の環境づくりに携わる。
ウェブサイト:https://www.bornelund.co.jp/

■コーディネーター・聞き手

三島 由樹(株式会社フォルク 代表取締役 / ランドスケープ・デザイナー)
1979年 東京都八王子市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。 ハーバード大学大学院デザインスクール・ランドスケープアーキテクチャー学科修了(MLA)。 Michael Van Valkenburgh Associates NYオフィス、 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教の職を経て、2015年 株式会社フォルクを設立。 芝浦工業大学、千葉大学、東京大学、日本女子大学、早稲田大学非常勤講師。 暮らしの伝承と発祥をテーマに、国内の様々な地域でリサーチ、デザイン、コミュニティづくりを行っている。
ウェブサイト:https://www.f-o-l-k.jp/

小松 正幸(株式会社ユニマットリック 代表取締役社長 / NPO法人ガーデンを考える会理事 / NPO法人 渋谷・青山景観整備機構理事 / 1級造園施工管理技士)
ユニマットリックおよびE&Gアカデミー(エクステリアデザイナー育成の専門校)代表。「豊かな生活空間の創出」のために、エクステリア・ガーデンにおける課題解決を目指している。
ウェブサイト:https://www.rikcorp.jp/

<こんな人におすすめ!>
・SOCIAL GREEN DESIGN の取り組みに興味がある人
・みどりの現在の課題と未来の可能性について考えたい人
・みどりに関する最先端の視点や取り組みについて知りたい人

<SOCIAL GREEN DESIGNとは>
人口減少と少子高齢化や都市インフラの老朽化などによって、私たちの暮らしや社会にたしかな変化が見え始めています。「みどり」は、戦後の高度経済成長期における環境問題を契機として全国で整備されてきましたが、成長から成熟の時代を迎えた今、私たちの社会をより良いものにするには、どんなみどりが必要とされているのでしょうか?ソーシャルグリーンデザインとは、今日の社会が必要とする新しいみどりのあり方について再考し、その実践を通じて地域課題の改善と、成熟の時代にふさわしい持続可能な新しい豊かさの共創を目指す、みどりのデザインムーブメントです。

<注意事項>
本イベントはWeb会議サービス「Zoom」を使用して開催いたします。
スマホ / PCどちらからでもご視聴いただけますが、事前のインストールが必須となりますのでイベント当日までにご確認ください。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

<主催>

SOCIAL GREEN DESIGN(ソーシャルグリーンデザイン協会 ※一般社団法人設立準備中)
https://socialgreendesign.jp/