RIKCAD10新機能「履歴機能」(お気に入りパレット拡張)

RIKCAD10新機能「履歴機能」のご紹介です。

RIKCAD10では自動で作図内容の履歴を記録し、その作図情報を呼び出すことができます。

※作図内容の履歴とは:ツール・作図レイヤ・選択した材質(オブジェクトの場合はパラメータ情報)・高さ(厚み)等の情報が記憶されます。

RIKCAD9までは「お気に入り機能」として、自身で登録を行い、その登録情報はPLNファイルに保存されていました。

この「履歴機能」はPC内に履歴情報が残り、他のPLNファイルでも共通の履歴として使用することが可能です。
メニューバー「ウィンドウ」→「パレット表示」より『お気に入り』を実行して、お気に入りパレットを表示します。

デフォルトはサムネイル「大」となっていますが、数を多く確認したい場合には、パレット右上の設定ボタンより「中アイコン」を選択してください。

また、情報ボックス(画面上部の横長のパレット)をドラッグし、隣にドッキングすることで、履歴情報の選択⇒内容の編集⇒作図、といった流れを行いやすくなります。

また、「お気に入りパレット」「情報ボックス」の位置を逆にすることもできます。