新バージョンRIKCAD9の全貌が明らかに!

2018年6月20日にリリースが決定したRIKCAD9。今回は新バージョンコンセプトや特徴をご紹介いたします。

テーマは、エクステリア・ガーデン設計から インテリア・リフォーム・リノベーション提案まで革新性を備えた 『空間デザイン プレゼンテーションツール』

少子高齢化により新築着工数減少が予想される時代に施主にとっての価値を見出せる設計を行う事が大切になってくると考えています。エクステリア・外構・造園だけに捕らわれるのではなく人々が暮らす空間を設計できるCADへしていきたいとの思いからRIKCAD9のテーマに空間デザインプレゼンテーションツールと名付けました。

RIKCAD9はエクステリア・外構・造園・建築・インテリア・ランドスケープが融合した設計を支援します。また、最近は働き方改革として時短や生産性向上が取り上げられます。RIKCAD9は操作の時短や提案価値を向上する機能を多数搭載致します。

◆RIKCAD9コンセプトパース

建築との融合で成り立つエクステリアのイメージパース。

一見何気ないインテリアパースですがインドアグリーンを活用した空間提案をRIKCAD9では行えます。

こちらは壁面緑化とグリーンを室内に活用したパース。提案先の幅を広げ新たなビジネスチャンスに活用出来るパースも作成可。

商業施設の外部空間を演出したパース。こちらは大型商業施設のイメージですが単体の店舗外観などを提案する事で戸建以外の需要を創出する事も出来そうです。

いかがですか?あらゆる空間を設計出来るのでエクステリアの概念を大きく変えますのでご期待ください。


◆RIKCAD9新機能の一部をご紹介


3Dウィンドウの表示「OpenGL表示」をそのままボタン1つで画像保存できる機能です。
レンダリング時間がない場合や初期提案資料としてレンダリング画像の最高品質にこだわらない場合に効果を発揮します。



壁面緑化機能の搭載で様々な植物を組み合わせてのデザインが可能になり、住宅以外の店舗や商業施設、オフィスの緑化提案に役立ちます。



工事工程の構造説明の資料として参考画像が表示され、画像データをドラッグ&ドロップする事で平面図やレイアウトブックに張り付け可能です。これにより自社の施工手順や品質の説明を施主に分かりやすく伝え、他社との差別化や信頼につながります。



建築学会基準に則った断面から各種寸法の変更が可能。施工品質を伝える資料として活用出来ます。



12項目の検索キーワードから目的別の植栽を検索可能になりました。複数のボタンを組み合わせて押すことで絞込にも対応。提案場面に合わせた植栽の計画・配置が行えます。また、植栽ツールの検索項目にある[人気の植栽]は、RIKCADユーザーから集積した情報を元に、利用数の多い植栽ランキングを定期的に配信します。



各種ツールで登録可能な「お気に入り」が画像から選択可能になりました。例えば高さ1MのCBブロックや高さ10㎝のピンコロなど、よく使う材料、高さ、厚みの設定を登録するとツールボックス横(及び情報ボックスのツールアイコン横)に[▼]ボタンが表示され、お気に入りパレットを開くことなく選択する事が出来ます。この機能により図面作成する上での材料探しや高さ設定に必要な時間が大幅に短縮されます。



蹴上・踏面・踊り場等の詳細設定の上、作図する事で様々な形状の階段が作成出来ます。主には建物の階段を得意とし、商業施設や店舗・戸建階段の設計に使用が可能。また、作図後に形状を変更する事も可能なのでエクステリアの階段にも流用出来ます。もちろん、従来通りスラブなどでのフリー入力や階段作成機能での作成も可能です。


6月20日発売のRIKCAD9をご期待ください。価格や購入方法は最寄りの営業所にご相談ください。
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