パースで他社と差を付けたい!パースアングル編

設計者のイメージを施主に的確に伝えるために必ず必要になってくるのがパースの構図。全体が切れない様に納めただけのパースよりも、伝えたい箇所に重点を置き、空間との絶妙な調和が取れているかを意識されたパースの法がより魅力的に施主様の目に映るはずです。しかし、言葉で語るのは簡単ですが意識すると難しい。それがパースアングルです。パースの構図にも黄金比と呼ばれるものやテッパンの構図図法があるようですのでご紹介します。

◆三角構図
content_____ 出典:いちあっぷ講座
構図の代表的なテクニックです。メインにしたいものを三角形で配置すると画面に安定感が生まれ、バランスの良い構図になります。

◆三分割法
sasaa出典:いちあっぷ講座
まず画面を縦横、3分割にして9等分します。それらの線上、交差点付近にメインとなるものを配置するとバランス感ある作品になります。

content______出典:いちあっぷ講座
メインを真ん中に配置することを「日の丸構図」と言うそうです。構図の考え方のひとつではありますが、使いやすく、よく見る構図なので平凡な印象を与え、単調になってしまいます。演出に意図がない限り、日の丸構図はつまらない印象をあたえてしまいかねません。

◆黄金比
content____出典:いちあっぷ講座
黄金比とは「1:1.618」の比です。黄金比を使うことで「最も美しく見える構図」を描くことができると言われています。中世の絵画でも用いられていた方法で、実は『モナリザ』も黄金比で描かれているそうです。

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覚えておくとパースのアングルを決める時に役立ちそうな知識ですね。

 

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