「モルフってなんなんだ?」という人に読んで欲しい、こんなに使えるモルフ機能

RIKCAD7より搭載されたモルフ機能。「モルフって何だ?」と疑問を持たれている方が多いのではないでしょうか。今回はモルフを簡単に解説していきます。

そもそも【morph:モルフ】の言葉の和訳は【異形態、変態する】という意味の言葉。つまりモルフは様々な形状を作成出来、更に形状を変形できるんです。エクステリア、外構、造園、パブリック図面においてどんな事に利用できるか例をまとめてみました。

【例01】カーポートのカット
カーポトやテラスをカットして図面上に配置したい際にかなり使えます!

【例02】自然物の造形
例えばこんな複雑な形の石でも、こんなに自然に表現できます。石や流木など、自然物をを造形したい時に最適です。

もちろん、自然物だけじゃなくても好きなカタチのものを造形できます。

【例03】複雑な地形の作成
メッシュでは作成しにくい地形の作成にも、もってこいの機能です。

【例04】既存オブジェクトの分解・加工
登録されているオブジェクトを分解して、加工することができるので「この部材のここがいらない~」という時に分解して削除すればお好きにお使いいただけます。例えば、チャイルドシート付きの自転車を分解してチャイルドシート部分を取り除いて使用することも可能です。

こちらはユーザー様のモルフ活用例。(株)庭建-小宮圭司様の作品。遊具をモルフで作成されています。こんなに自由度の高いデザインのものも造形可能!

モルフの可能性は無限大。様々な形状の作成に役立ててみてはいかがでしょうか?

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