複数のカメラを配置し、複数アングルのレンダリングを実行する際に時間短縮出来る方法をご紹介します。“フライスルー”と言う機能で複数カメラアングルのレンダリングや動画を一括作成できる機能です。
まず、レンダリングを行いたいアングルのカメラは複数配置します。
例えば今回は3つのカメラを配置しました。次にカメラアングルを3D画面にて調整します。ナビゲーションパレットに配置した数だけカメラ作成されるのでアングルを調整したいカメラをダブルクリック後アングルを調整して選択カメラを編集をクリックします。
この操作で平面図で配置したカメラの位置を、3Dで動かした位置に変更する事が出来ます。同様の作業をカメラ2、カメラ3と行います。
レンダリング設定を行った後にツールバーよりフライスルーの作成ボタンをクリックします。
フライスルー設定画面を下記の様に設定します。
保存ボタンを押すと、ファイル名と保存先の指定が出ます。任意の場所に保存するとカメラの順番にレンダリングが始まります。
今回は3つのカメラを設定したので3枚のレンダリング画像が完成しました。設定を事前に済ませれば、今までのレンダリング時間に違う業務を行う事ができ業務効率向上に繋がります。