図面上の数量を見積に反映させて、使いたい

せっかくCADで入力した図面の数量情報をうまく活用できていますか?意外と多いのが印刷図面から手拾いをされている方。CADから正確な数量情報を表示して見積書作成をラクにする方法を何点かご紹介します。

(1)拾い出し機能
RIKCAD21 Ver.6から搭載の拾い出し機能は計測パレットを使って作図情報を拾い出し、建材名や部材名また数量、平米等の情報を記載したリストを作成します。エクセルや顧客志向(業務管理システム)への書き出しもでき、仕様書や見積書の作成をよりスピーディーに行えるので活用してみてください。拾い出し機能は画面幅が必要になるのでデュアルモニタの使用がおすすめ効率もかなりアップしますよ。

(2)仕様書一括作成
RIKCAD21 Ver.4から搭載の仕様書一括作成機能。なんとたったの2クリックで図面情報を拾い出し簡単に一覧表が作成されます。正式な見積書作成前の参考資料としてご活用ください。

(3)計測パレット
オーソドックスでありながら以外と知らない方が多い計測パレット。図面上の各部位毎に面積・体積・周長・辺の長さ等の情報を一度に表示してくれるので計測しながら見積ソフト(他社製品・エクセルなど)で同時に見積作業なんて事もできます。印刷図面をから数量を算出されている方は一度お試しください。CADと同時に作業される場合は、デュアルモニタの使用がおすすめ!いちいち画面の拡縮を繰り返さなくて良いのでラクなんです。